論文集 事前防災“持続力と回復力” Collection of papers:Sustainability and Resilience

都民の飲み水は100年後でも確保できているのか? 都民の飲み水は100年後でも確保できているのか?

著者: 伊納 浩 / 所属

 

都民の飲み水の8割を担う利根川水系・荒川水系の水源は、都内から遠いため都民や東京都水道局職員などから意識されず、その水源地域の現状を理解していただくことが少ない。一方、少子高齢化などが進む中、これらの水源地域が衰退し水源林の維持管理が充分に行われていない。特に、気候変動の中、都民への飲み水が将来的にも確保できるかが不安になる。そこで、2024年から本格導入される森林環境税を活用して水源林を育むことを提案する。

都民の飲み水の8割を担う利根川水系・荒川水系の水源は、都内から遠いため都民や東京都水道局職員などから意識されず、その水源地域の現状を理解していただくことが少ない。一方、少子高齢化などが進む中、これらの水源地域が衰退し水源林の維持管理が充分に行われていない。特に、気候変動の中、都民への飲み水が将来的にも確保できるかが不安になる。そこで、2024年から本格導入される森林環境税を活用して水源林を育むことを提案する。

 

 

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