論文集 事前防災“持続力と回復力” Collection of papers:Sustainability and Resilience

東京湾横断高潮防潮堤 (東京湾潮小路) Storm surge barrier across Tokyo Bay (Tokyo Bay passageway) 東京湾横断高潮防潮堤 (東京湾潮小路) Storm surge barrier across Tokyo Bay (Tokyo Bay passageway)

著者: 太田秀樹・青山俊樹・飯塚敦・入江健二・越智繁雄・佐々木宣彦・土屋信行・森地茂 / 所属

 

羽田から幕張まで東京湾を横断する、長さ30㎞の「東京湾横断高潮防潮堤」。その設置を提案する。愛称を「東京湾潮小道」としたい。東京東部低地のゼロメートル地帯を高潮水害から護る。これが目的ある。高潮防潮堤は、窓用の遮光ブラインド型としたい。平常時には水平になって海水の自由な行動を許し、高潮時にはブラインドが閉じて海水の移動を阻止する。航路部分は解放水域が必要なので、平常時には海底に伏せっており、高潮時には立ち上がるフラット型のゲートを設置したい。ブラインド型ゲートは斜めに傾斜しており、太陽光を浴びて広大な藻場を形成する。多種多様な魚種の稚魚の生活空間が生まれ、東京湾の自然環境保護に資すると期待できる。
夢物語ではあるが、実現の可能性を追求してみたい。

羽田から幕張まで東京湾を横断する、長さ30㎞の「東京湾横断高潮防潮堤」。その設置を提案する。愛称を「東京湾潮小道」としたい。東京東部低地のゼロメートル地帯を高潮水害から護る。これが目的ある。高潮防潮堤は、窓用の遮光ブラインド型としたい。平常時には水平になって海水の自由な行動を許し、高潮時にはブラインドが閉じて海水の移動を阻止する。航路部分は解放水域が必要なので、平常時には海底に伏せっており、高潮時には立ち上がるフラット型のゲートを設置したい。ブラインド型ゲートは斜めに傾斜しており、太陽光を浴びて広大な藻場を形成する。多種多様な魚種の稚魚の生活空間が生まれ、東京湾の自然環境保護に資すると期待できる。
夢物語ではあるが、実現の可能性を追求してみたい。

 

 

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